アイスランドでオーロラ観賞その他
どこへ行こうか散々迷った末、コロンバスデイ絡みの3連休はアイスランドへ。
我々世代でアイスランドというとファミコンのくにおくんのドッジボールくらいしか思いつきませんが、温泉、ダイビング、ホエールヲッチング等の自然系のアクティビティが充実、そしてオーロラも狙えるという、昼も夜もそこそこ万能な観光スポットのようです。
到着初日は雨土砂降り極寒のスィヴィアウェザーに打ちのめされ、やはりカリフォルニアサーフトリップにすべきだった…orzと同行者と2人で激しく後悔しましたが、その後コンディションは右肩上がりに推移、ブルーラグーン(温泉)に浸かっている間に運良くオーロラも観られ、「来てよかった」と満足いく旅と相成りました。
オーロラが現れた時は温泉に入っていた周りの人からも歓声が上がり、みんなで分かち合えた興奮はひとしお。
「寒さに耐えてよく頑張った!感動した!」と小泉総理も降臨しておりましたが、もとい実は温泉は丁度ええ湯加減にて全く寒くはなかったのですが、えにうぇい、実際感動しました。
ブルーラグーンのお湯は本当にこれ以上ないくらい絶妙な適温具合で、熱くもなく寒くもなく、長時間入り続けられます。顔に白い泥を塗ってブラックメタルバンドのようなメイクができる遊びがあったり、お湯に浸かりながらそのままバーでビールが飲めるのもナイス。さすが北欧。
ブルーラグーンだけではなく我々が泊まったホテルにもサウナが付いていたのはポジティブサプライズでした。さすが北欧やなと。
また、スウェーデン、フィンランド、デンマークあたりはキャッシュレス化が進んでいるとは聞いておりましたが、アイスランドもキャッシュレス先進国でした。現地通貨ISKへの両替は全く不要、全てクレジットカードでOK。それどころか全店Apple Pay完備で決済サックサクです。まさかホットドッグの屋台でもApple Payが使えるとは思いませんでしたわ。さすが北欧やで。
但し、物価は激高です。ニューヨークより高いのには驚きました。ランチのメインが3〜4000円なのはまだいいとして、バーのビール一杯1300〜1600円、寿司レストランではハマチ2貫が1400円という驚愕のプライス設定には参りました。さすが北(ry
それにも関わらず当該寿司屋は満席で評価も高かったです。味は普通ッ!
「北欧情勢は複雑怪奇なり」と平沼騏一郎も降臨しております。
その寿司屋で日本人の学生が働いていて少しびっくりしましたが、その学生さんに聞いたところ、「外で飲むのは学生には高過ぎるのでみんな宅飲みか大学内のバーで飲んでいる」とのこと。
やはりそうなのか…、確かに夜の街に若者の姿は少なかったです。