「絵に描いた餅」issue
ちょいちょい「絵に描いた餅」という表現に遭遇しますよね。
最近も何かネットの記事で見ましたし、先月の日経の関西アーバン、みなと再編の記事でも、
(これはどういう文脈やったかなと今改めてググりましたが)
「・・・地域最大の地銀グループ誕生も絵に描いた餅に終わりかねない」という記述がありました。
さて、この表現ですが、「どうなん?」 って思いません?
文章の締めでドヤ顔で使われることが多いですが、「いや、全然うまいこと言えてないから!」
っていっつも思ってましたわ。
机上の空論とかなら多少お洒落感ありますが、「絵に描いた」やったら別に何でもいいやんと。
なんでよりにもよって餅やねん。 響きジジくさくないすか?
一体どういう経緯でそうなってんと調べてみると、昔の中国にルーツがあり、三国志に「画餅」
という表現が出てきたとのことです。 へーそやったんかと。
知っている方もいらっしゃるでしょうが、初耳でしたわfor me。「画餅に帰す」なんて言うことも
あるらしいですね。まあ確かに「画餅に帰す」ならある程度語感も引き締まりますが。。
餅が中国においてどれほどの意義を持っていたかは知りませんが、日本で餅ってそんな重要な
ものなんかいと。
どうせなら、めちゃめちゃ役立つものとか強いものにしといたほうがいいんちゃいますかね。
百歩譲って昔はそれでよかったとして、もうそろそろさすがに現代風のアレンジが必要なんちゃうかと。
よし、じゃあ何がいいかなと考えたところ・・・全然いいのが思いつきませんわorz
というわけで「絵に描いた〇〇」、 随時皆さまのアイデアを募集しております。
P.S.お断りしておきますが私はお餅自体は大好きです。こっち来てから全く食べられてませんが。。