旅、サーフィン、スノーボード、メタル、その他諸々

旅、サーフィン、スノーボード、メタル(Heavy Metal)、その他諸々の個人的な記録です。現在ニューヨーク在住。

ムニューチン表記の件 「ムニューシン」は違うやろ

最近、腹が立つとまではいきませんがややイケ好かないことがあります。 

日経新聞が「ムニューシン」という表記を使い続けている件、これであります。 

いや、ムニューチンやろ。なんで「シン」なん?英語の発音と違いますし(ムニューチン氏はNY生まれとのこと)、 

日本でもそんな「シン」なんて誰も言ってなかったでしょ? 

何やったら、当の日経新聞でさえ、最初ムニューチンって書いてましたよ。 

それで合ってたのに、2月頃からムニューシンになり、「あれ、ミスかな?」なんて思ってたらずっと 

ムニューシンやし。。 ムニューシンって響きダサ過ぎやろ、語感が全然締まりません。 

他の人名でも、「チ」を「シ」に変えると、プーシン、ゴルバショフ、フルシショフとか、確実にダサくなるじゃないすか。 

あえてローマ字読みにして、日本人に読みやすくする等ならわかります。 

例えばAmericanは昔メリケンと呼ばれていましたが、発音的にはəmérikənなので確かに 

メリケンのほうが近いけど、日本ではローマ字読みっぽくアメリカンで統一しましょか、と、 

こういう流れならわかりますよ? 

しかるに、Mnuchinの「chin」はローマ字読みでもチンであり、「シン」には何の正当性も拘りも 

感じられま10。 

こっちの現地スタッフもTVでもみんな、ムニューチンもしくはミニューチン、マヌーチン的な発音ですよ。  

念の為元々のロシア系のルーツはどうなのかなとググってみました(*下記記事参照)が、それも 

「ムヌーヒン」であり、ムニューシンではありません。 

一体どうやったらそういう結論になったのかと、小一時間問い詰めたいところであります。 

日本のメディアのほとんどがムニューシンとの表記になっており、天下の日経までもが 

かかる間違った表記を続けているとは、、何か理由があるのでしょうか。。 

・・・と、ここまでコキ下ろし気味に書いておいて、なんと、ちゃんと理由があったようだという 

記事をみつけてしまいました。。ぬおおまじかい。。   

http://www.ytv.co.jp/michiura/time/2017/05/post-3629.html 

ソースはこのリンクだけなので100%正確かはわかりませんが、曰く、読売のコメントによると、 

日本の財務省が米国財務省にも確認し、現地音に近い表現で「シン」になったと。 

いや、現地音は「ヒン」なんやろ? 調べたけどロシア語の「x」はハ行とカ行の間の音らしいで? 

と、一応反論させてください。 えにうぇい、私は今後もずっとムニューチンで行く所存す(キリッ  

 

 

(*)ご参考まで、Wikiから抜粋 

マヌーチンという姓について 

ティーヴィン・マヌーチンの曽祖父アーロン・マヌーチンはベルギーでダイヤモンド販売業を営むユダヤ系ロシア人であった。彼は1916年に渡米し、 

その家族も彼を追って1917年にアメリカへ移民した。 

マヌーチン(Mnuchin)という英語話者からすると奇妙な綴りを持った珍名は、ユダヤ系ロシア人には珍しくない姓である。 

ロシア語ではМнухинと表記され、ムヌーヒンと発音されるが、英語話者には同様の発音が大変難しく、アーロン・マヌーチンの家系ではMnuchinと表記して、 

mとnの間に曖昧母音を補い、さらにchを無声軟口蓋摩擦音ではなく無声後部歯茎破擦音で発音する事で自身の姓を英語化した。