旅、サーフィン、スノーボード、メタル、その他諸々

旅、サーフィン、スノーボード、メタル(Heavy Metal)、その他諸々の個人的な記録です。現在ニューヨーク在住。

ウィスラースノボトリップ その2

さて、ウィスラートリップの続きですが、バンクーバーでの入国審査はなかなか衝撃でした。 

紙ベースの入国カードはなく、端末にパスポートをスキャンし個人情報等を入力、その後 

入国カウンターへ、という運び。入国審査官に端末から出たレシートとパスポートを渡すと、 

レシートだけちらっと見て入国Done。  え、はやっ。。 

 

今までいろいろ旅してきました(その中にはカナダの別都市も含まれます)が、審査官 

がパスポートを開きすらしなかったのは初めてでして、そんなことってあるんやと。史上最速すわ。 

もしかすると日本人は顔パスになっているのかもしれません。 

 

その後レンタカーを空港近郊のホテルまで走らせ1泊、翌朝は5時起きにてウィスラー 

へ向かいます。途中スタバに立ち寄って朝食を買い、トータル2時間程で山のふもとの 

ウィスラーVillageに到着。  

と、ここで自分のバッグがなくなっていることに気付きました。 え、、嘘やろ。。 

財布もパスポートも全部そのバッグに入っております・・・。

スタバまでは持っていたので、スタバにあるやろうとは思いましたが、「何でこの2時間もの 

ドライブの間全く気付かんかってん・・・」と、自分でもドン引き。 

まあとりあえずスタバに電話して、保護しておいてもらおうと。滑り終わってからゆっくり 

回収すればいいと思い電話すると、まさかの「ない」との回答。  

「え、、ほんまに?(ってか何でそんな即答?)椅子にかかってない?もしかすると外で 

落としてるかもやから、Sorry to bother youだが店の周りも見てくれへんか?」 と 

食い下がるも、「ない」と即答。  

なんでそんな即答なん?ちゃんと見てくれてる? との疑義はありましたが、口調は自信満々 

かつナイスに対応してくれておりましたので、「これはめんどくさがってるわけじゃなく、ほんまに 

ないんかな・・・」と、血の気が引きました。 

 

いろいろ悩みましたが、このまま滑っても楽しめへんやろと判断、今日はスノボは諦め、 

私だけスタバに戻って確かめることにしました。 

土曜は降雪量半端なく、レンタカーのタイヤが雪用なのか不明な状態での1人ドライブ 

は怖かったですがやむなし、安全運転にて往路対比長い時間かけてようやく辿り着いたスタバ。 

店外・店内見渡した限り確かにバッグはなく、絶望的な状況下、駄目元気味に店員に聞いて 

みると、「おお、あったで、これか?」 と。  うおーそれやー!    

店員曰く、私が到着する5分程前に、店内にいたお客さんから届いたとのこと。 

いや、それってやっぱり、最初に電話した時にちゃんと見てくれへんかったんやん・・・、バッグの 

特徴もちゃんと伝えてたのに・・・と、小言の一つも言いたかったですが、こればかりは私が悪い 

ですのでやむなし。というよりもここまで最悪の気分でしたので、見つかっただけでmy幸福度の 

底値からの反発は年初来上げ幅を更新しており、嬉々として再びゲレンデまで車を走らせました。 

 

・・・というのが、昨日「いいことばかりは続かない」と申し上げたところでした。 

治安激悪のブラジルでは終始気を張っていましたので、治安激良のキャナダに来て潜在的 

に油断があったのかもしれません。。えにうぇい、不徳の致すところですわ。