旅、サーフィン、スノーボード、メタル、その他諸々

旅、サーフィン、スノーボード、メタル(Heavy Metal)、その他諸々の個人的な記録です。現在ニューヨーク在住。

ウィスラースノボトリップ その3(完結編。ようやくゲレンデ情報です・・・)

2日にも渡り書いておきながら、肝心のゲレンデ情報に辿り着けず・・・という状況でしたが、 

ようやく満を持してのウィスラー本編でござま。 特に一部パウダーマニアの方は必見です。 

とはいえ、結論から言ってしまうと2年前に行ったコロラドのヴェイル程にはパウダーを堪能 

できま10でして、「くるぶし~脛パウ、ところにより膝パウ」といった程度でした。 

まず、土曜は先述のトラブル後にゲレンデに到着したのが14時過ぎ、ウィスラーはグローバルに 

有名なゲレンデにもかかわらず全リフト15:30で終了する、という寂しい仕様にショック。 

しかし2日しか滑走日数がない中、ここで滑らないという選択肢はありません、リフト券を買い 

に行くと案の定、「明日のチケットを買いたいのか? え、今日?!」 との係員の反応。 

「トラブルに巻き込まれたから仕方ないねん、もうちょっとしか時間ないけど、いくらになる?」と 

聞くと、「リフトはあと1時間でクローズするから、ディスカウントしてあげるが80ドルだ」 と。 

80ドルと言うとニセコ全山1日券よりも高く、白馬五竜の2日券くらいのプライス。 

一応「もうちょい安くならんか?」と一声は入れましたが無理でして、まあウィスラーは午後券 

でも120ドルとの鬼畜仕様ですので、これでも多少頑張ってくれたのだと思いDONE。 

後輩にも連絡を取りましたが遠くにいるということだったので、1人で滑ることにしました。 

この日はしんしんと雪が降り続ける天候で、時間帯的にも圧雪バーンはボコボコでしたが 

ツリーランすると少しパウダーが楽しめるエリアもあり、滑走時間は1時間半程でしたが 

意外にそこそこな満足感が。 久しぶりに深い雪をかきわけて滑りましたので脚の疲労感 

がすごかったす。 

翌朝は、我々が事前購入していたFresh Tracksという、一般開放前にゴンドラ・リフトが 

使える朝食付きのチケットを使い朝6時台からゴンドラ乗り場に並ぶも強風の影響でなかなか 

オープンせず。しばらく待つとゴンドラは動いたものの、山頂へのリフトは引続きクローズ。 

待てばオープンするかなと中腹のレストランにて朝食をゆっくり食べながら待つもオープンせずで、 

当該Fresh Tracksチケットはただの朝食券と成り下がった形。諦めてそこから下に向かって 

滑るしかありませんでして、まあコースによってはそれなりのパウダーを楽しめる場所もありましたが、 

そういうコースに限って後半には地獄の横移動が待っている等と、なんだかんだと試練が多く、 

いわゆる「メインで回し続けるコース」がなかなかみつからない状況。  

北海道のキロロ以上に横移動がしんどく、ボーダーよりもスキーヤー向けなゲレンデかな 

という印象。 

山頂までのリフトが開いていればまた違ったとは思いますが、そこまで風が強いようには見えない 

中での終日リフトクローズは納得感に欠け、雪のコンディション等も考えると、 

「北海道のほうが安定感ある、やっぱ日本サイコーや!((●゚∇゚pq)」 というような、 

自分の事前予想通りの結果となりました。 

ただ、ヴェイルと同じく山のふもとのVillageの雰囲気はめちゃ良かったですし、バンクーバーの 

街中含めて全般的に飯ウマでした(まあアメリカがまず過ぎるだけやという声もありますが)。 

街中にはカジノや店員が全員日本人wのお洒落系居酒屋なんかもあり、ナイトライフも 

エソジョイできるいい環境だと思います。