旅、サーフィン、スノーボード、メタル、その他諸々

旅、サーフィン、スノーボード、メタル(Heavy Metal)、その他諸々の個人的な記録です。現在ニューヨーク在住。

アメリカで車パンクしたら大変やで・・・<後編>

さて、皆さんにとっては相当どうでもいい私の車のパンクissueについて延々と語るのも 

憚られますが、一応後編につづくと申し上げた以上、お付き合いください。 

 

前編ではロードサービスを待ち続け、結局来たのは夜7:30頃だったという話までしました。 

トラックに車を積み込み「やれやれだぜ」と思ったのも束の間、そのトラックの運ちゃんから、 

私の車のタイプはホイールロック解除のキーが必要と言われました。 

しかるに車のどこを探してもキーは出てこず。新車購入時にディーラーが渡し忘れたのか 

私がいつの間にか失くしたのかはわかりませんが、、えにうぇい、「このままではどうせ直せない 

ので今日は俺らの会社の車庫に入れておく。明日ディーラーに連絡してキーをゲットしろ」 

とのこと。 ほんまかよとその時は半信半疑でしたが、車運んでくれるのはこいつなんで、 

まあこいつの言う通りにするしかないなと。  

その翌日は土曜でしたので、朝ゆっくりめに起きて車を取りに行こうと思っていましたが、 

朝イチ7時に「取りに来てくれ」と電話がかかってきました。早過ぎるやろ。 

まあいいわと自分のタイミングで行こうと思っていましたが、9時頃にまた催促の電話が。 

「早く来てくれ。大体なぜここにお前の車が停まっているのか?」と。 

いやいや、なぜって、さすがに引き継いどいてくれよそこは。。 

イラっときましたが、これ以上待たせると何をされるかわかりませんので車を回収に。 

急かされていましたし雨も降っていたのでウーバーで行きました。 

11Ave沿いの車の整備工場のようなところに私の車が停まっていましたので、 

一応その電話してきた兄ちゃんにアドバイスを求めてみるもホイールキーissueは解決せず。 

幸いにもタイヤ修理屋がそこからすぐの距離だったので、パンクしたまま慎重に運転し、 

タイヤ修理屋に到着。 

キーなしでも何とか応急処置やら、もしくはロックを破壊してくれるかな等と期待していた 

のですが、当該修理屋も「キーなしではどうにもならない。ディーラーに聞いてみろ」と。 

再び幸いにもそこからダッジのディーラーは徒歩で行ける距離でしたので、行きました。 

ディーラー曰く、「ここにはないがもう少し歩いたところの別のビルにある」 

・・・RPG並のクエストの連続に疲れてきましたが、かなりゴールに近づいてきたんちゃうかと。 

徒歩10分程でそのビルに到着。「キーの再発行(15ドル)はキーが届くまで1週間ほどかかるが、 

今すぐロックを破壊して新しいキーを作ることもできる。250ドルだ」と。 

翌日の部のゴルフコンペで車を使いたいという事情もありましたが、どちらかと言うと 

もうさっさと終わらせて楽になりたいという一心で250ドルdone。持ってけどろぼー。 

車を持って来るから待っててくれと伝え、一旦タイヤ修理屋に戻りました。 

タイヤ修理屋に「車を持って行きたいから、空気だけ入れてくれへんか?」と頼むも、 

「危険だから無理だ」と。 は?何が危険やねん。 

全く意味不明でしたが、ちょっとインターバルを置いて別のスタッフに頼んだところすんなり 

入れてくれました。もう一体なんなんこの国。 

えにうぇい、これでやっと直る! と、かなり気分は上向いてきました。 

ホイールキーを交換してくれるビルに持って行き、そろそろ直ったかなという頃に再訪すると、 

「タイヤに穴は見つからない。空気が抜けてただけちゃうか?」と。 

え、うそやろ・・・。せっかくキー交換で250ドルも払ったのに・・・。 

ちゃんとチェックしてくれていた感はありましたが、ここはアメリカですからね・・・半信半疑すわ。 

とはいえこの時点では他になす術なく、そのまま帰宅しmy駐車場へ格納。 

翌朝、ゴルフコンペに行くため早朝駐車場へ行くと、案の定のflat tire again。。 

やっぱりパンクしてたやんけ! もうアメリカ嫌や・・・と、かなり泣きそうでしたが、ここからは 

仕事モードで冷静に淡々とウーバーを呼び、先輩・後輩をピックしてゴルフ場へ。 

結局、その翌週にまたロードサービスを頼んで最初のタイヤ修理屋に持って行き、 

やっと直った、というわけであります。 

作業を横でずっと見ておりましたが原因特定が難しかったのは確かで、穴ではなく 

ホイールとの接合面のシール(糊みたいなもの?)に問題があったとのこと。 

気になる修理代は・・・15ドル。安っ! チャリのパンクと変わらんやんけ。 

と、長々と恐縮でしたが、まあアメリカはやっぱりこんな感じですわ。最初にロードサービスを 

頼んだ日から一体どれだけ時間がかかったことか・・・。 

できる限り感情を抑えて気長に淡々とやるしかないす。