ドラクエ4オーケストラコンサート2017 後編
昨日の続きですが、2010年に見たドラクエVIのオーケストラライブでは最初の序曲から泣いたで的な
話までしておりました。
一方で今回のIVのライブは、リハ不足だったのか最初の序曲の入りがイマイチ。
冒頭のトランペットのファンファーレから「え、なんか普通にミスってない?」 と、若干のズレが。。
前回のように1曲目での感動はそこまで大きくなかったです。
が、2曲目「王宮のメヌエット」からは全くノープロブレム。ヴァイオリンが超絶かっこよかったす。
3曲目の「勇者の仲間たち」では、図らずも第2章BGM(アリーナの曲)の盛り上がる部分で涙し、
4章BGM(マーニャのダンスの曲)でmyボルテージは早くもピークを迎えます。
「え、この2曲ってこんな感動する曲やったっけ?」と、やはり生で聞くと新たな発見があるものでしたわ。
その後も怒涛の名曲群を次々にこなしてくれ、アンコールでは指揮者がドラクエのTシャツに着替えて
出てきて「これが私の第一形態です」と言いながらVのエンディング曲を演り、アンコール2曲目では
スライムの帽子をかぶって「これが私の最終形態です」とのたまいVIの序曲を演ってくれるという、
デスピサロの変身に沿った嬉しいパフォーマンス。
最初のやや完成度の怪しかった1曲目の序曲とは違いこちらは完璧でした。身体が暖まって全員の
調子が上がっていたこともあったと思いますが、VIの序曲のほうが曲のアレンジ自体が良かったすね。
自分でも普段はあまり気にしておりませんが、序曲はシリーズごとにそれぞれアレンジが違いますもので。
そして演奏自体もさることながら、指揮者の佐々木さんという人の曲の合間のMCが最高でした。
ドラクエむっちゃ詳しいんですわw これだけドラクエ知っている人が指揮をやってくれるというだけで
もう感無量す。 終始ドラクエ愛をひしひし感じる秀逸コメントを連発してくれておりました。
実は前回のVIのライブは、すぎやまこういち自らが指揮を取ってMCもするという形態だったのですが、
作曲者ご本人であるにもかかわらずドラクエの話をほとんどしてくれず、とてつもない肩透かしを食らった
という経緯がありまして。。 余計に嬉しかったというわけであります。
ってなわけでドラクエ好きの皆様におかれましては激しくオススメ致します。年に数回しかやっていない
ので、イントある方は次回開催時は早めにチェックして臨まれてくださイオナズン。