Arch Enemyライブ参戦 ~「女性活躍社会」の象徴?~
先週末は金曜業後にArch Enemyというメロディックデスメタルバンドのライブに参戦。
土日は波も天候もいまひとつにつき海へは行かず、近場で過ごしました。
Arch Enemyはデスメタルにしては珍しく女性ヴォーカルを擁するスウェーデンのバンド。
初代ヴォーカルはヨハン・リーヴァというかなりパッとしないヴォーカル(男)でしたが、
2000年にアンジェラ・ゴッソウという女ヴォーカルに変わってからは、その華やかなルックスと
「え、これ男の声やろ?」という鬼気迫るグロウル(=デスヴォイス)のギャップの話題性も
相俟って、今やメロデス(メロディックデスメタル)では一番有名なバンドちゃうかという程の
人気を博しているわけであります。
そして最近そのアンジェラはヴォーカルを引退しプロデュース側に回り、新ヴォーカル(これ
また女性)のアリッサが加入。このアリッサも美人でしかも若く、更にグロウルも強烈で私好みと
あっては、「一度見に行きたいな」と思っておりました。
そんな中、先週ふらっとネットで情報を見つけました。「何?3日後にライブするん?」と。
RMの後輩に声をかけ即チケットDONE。更に審査部からも2人参戦する形となり、
SMBC4人体制(前回のイングヴェイライブの時と全く同じメンツ)にてライブ鑑賞。
前にも言いましたがNYでは大してメタルは人気がない為、直前でもチケットが余裕で
買えるのが我々にとってはいいところです(シーンとしては残念なんでしょうが・・・)。
前座含め4バンド出たので、曲数が少なかったのが残念ですが、注目の新ヴォーカリスト
のパフォーマンスも充分、ツインギターもよく聞こえ、最初横のほうで大人しく見ていた私も
「興奮してきたな」byサンドイッチマン と真ん中のバッチリ音が聞こえるほうへ走っていき、
久しぶりにヘドバン発動して軽く暴れた結果、土曜は首の痛み半端なかったす。
しかし、デスメタルって意外に女ヴォーカルのほうが映えるのかもしれません。めちゃかっこ
よかったすわ。アンジェラ時のライブも大学生の頃に見に行きましたが、私は今回の
アリッサのほうが好きでした。
「女性の活躍する社会」のイメージキャラクターとしてこのArch Enemyのヴォーカルを
フィーチャーすればいいんちゃうかと、勝手に、いやしかし強く思いましたよ。