クラシックギター購入 Cordoba C7
先週末日曜は大雨につき、ギターを触りながらNetflixのドラマをひたすら見続たと申して
おりましたが、新しいギターを買った喜びから、茲許自宅で暇さえあれば触っております。
先般申し上げていたガットギターが欲しいissueにつき、実は先週初に購入していたわけでして。
あの後何軒か楽器屋を回った結果、自宅近くにあるギター教室(販売もしている)にて
いいやつが見つかったんすわ。Cordoba C7というモデルで、499ドル+Taxと、手頃価格で
ありながらもなかなかエエ音が鳴ります。
ただ、実は先週木曜に返品して同価格のギターに交換する等、一悶着とまでは
いかないまでもちょっとしたissueもありました。。
かなり細かいことですがタメネソ説明させていただくと、Google infoによるとそのギター教室は
21:30まで開いており、先週月曜の仕事後21時前に立ち寄ったのですがドアが閉まって
おりました。ノックするも反応がなかったので諦めて帰ろうとすると、廊下でおっさんに声を
かけられました。「今日はレッスンがないからもう店を閉めたが、どうした?」
いいギターがあれば買いたい旨伝えると、「おおそうか、じゃあ店を開けるから選んでくれ」と。
いや、まあ開けてくれたのはよかったんですが、これはこれで緊張感あるなと。。
今まで楽器屋に行っても基本は放置プレーで、勝手に満足いくまで試奏して勝手に帰ってた
のですが、その日は店主と私のマンツーマン。Take your time(=ゆっくり時間かけていいで)
と言われたものの、基本試奏中もずっと付きっきりで見られておりますので、わざわざ店を開けて
くれた手前、時間をかければかける程「やっぱり買いません」とは言いにくくなります。
幸いにも他の楽器屋にはなかった、買うに値しそうな気に入ったギターがあり、候補を2本まで
に絞ることができましたが、そこから先が難しく、弾けども弾けどもどちらがいいか決められま10。
結局、100%確証は得られないまま、その時は店主が勧めていたスペイン産のフラメンコギター
にしました。
店主曰く、「Shippingで傷があるから500ドルに下がっているが、元は800ドルするものだ。
アメリカでスペイン産のものはレアなので、こっちのほうがオススメだ」と。 確かに高音はその
スペイン産のほうが良く鳴っていたので、もうこれ以上時間をかけても一緒やとDONE。
その後自宅で弾いておりましたが、どうももう片方の買わなかったほうの音が良かったんじゃないかという
懸念に数日苛まれ、そうなるとShippingの傷も、当初たいしたことはないと思っていましたが意外と
深い傷に見えてくるものでして、更によくよくネットで調べると、アメリカや日本でも同じような価格帯で
売ってる業者あるやんと。800ドルってのはオーバーやったんちゃうかー、云々ありまして、
返品・交換することにしたわけであります。
一般にアメリカは返品には快く応じてくれ、この店もそうでしたので事なきを得ました。
まあ単に好みの問題なのですが、こちらは低音がよく鳴るクラシックギターで、高音は確かに
物足りませんが、やはりこっちにしてよかったと納得している次第す。
などと、特にオチもなく恐縮ですが、今月もよろしくお願い致します。