旅、サーフィン、スノーボード、メタル、その他諸々

旅、サーフィン、スノーボード、メタル(Heavy Metal)、その他諸々の個人的な記録です。現在ニューヨーク在住。

忘れ物撲滅ワード

今年度が始まったくらい、2ヶ月前くらいでしょうか、私、社会人12年目にして、 

ついに忘れ物を撲滅するマジックワードを見つけました。 

基本、出勤時含め出かける時に最低限必要なものは財布、携帯、鍵ですので、 

そのまま「財布、携帯、鍵」とつぶやいたり、それに手帳を加えて「酒買って」等という 

イマイチなワードを使っていたこともありますが、外回りの営業時はともかく(私が営業部にいた頃は

時代的にスマホも普及していないという事情もありました)、 

この時代に手帳なぞ全くマストではありませんよね。 

そんなこんなで決定的な打開策もないまま、結局家を出てから、「ああ財布忘れた!」 

やら、そのワードではカバーできないIDカード(オフィス入館証)を忘れるケースも 

散見され、最悪なのは鍵を忘れてそのままオートロックのドアを閉めてしまいロックアウトorz 

というパターンでして、いろいろと苦労するわな。。 というところは皆さんにも共感いただける 

のではないかと思います。 

そんな中! ついにッ! 最近ドラスティックな解決策を思いついたのであります。 

これでこの2ヶ月間はso far家を出る時の忘れ物ゼロ。強力無比です。 

はよ教えんかいという声が聞こえてきそうなのでこれ以上は引っ張りませんが、 

そのマジックワードとはずばり、「傘かけ」。  

ね?凄くないすか? 

か・・・鍵、さ・・・財布、か・・・カード(入館証)、け・・・携帯 と、出勤時マストアイテム 

4種を網羅し、ワードの語感も悪くないと言いますか無理がありません。 

さらにッ! 「傘」と声に出すことで、「あ、今日って天気大丈夫かな?」と、傘を持って行くか 

どうかの判断をも思い起こさせてくれる、これ以上ないマジックワードなのです。 

いや、まさに革命やろこれは。皆さんも是非使ってみてください。 

え?そんなことしなくても忘れ物なんてしませんかそーですか。

 

ムーンライトサーフ in ロッカウェイビーチ ~みんなで築いた蛍雪の功~

昨日少し触れた件ですが、月曜は波が良さそうでしたので、土日のうっぷんを晴らすべく 

気合いを入れて早帰り。業後サーフィンスキームを発動させました。 

これも夏至近辺のNYならではの芸当で、サマータイムとの合わせ技で日没が20:30という 

素敵な仕様となっているからこそ。21時前まで何とか明るさを保っているthese daysです。 

車を買ってからはサーフィンと言えば専らロングアイランドロングビーチ(たまに

ニュージャージー)でしたが、 

平日夕方は道が混むので、久しぶりにロッカウェイというビーチに行くことにしました。 

(ロッカウェイはマンハッタンから地下鉄で行けるビーチでして、車購入前はよく行っていました。) 

Google Mapでは到着まで1時間強と出ていましたが追加の渋滞も起こったのか、何やかんや 

で現地到着が19:30頃、どこのビーチで入ろうかウロウロしていたこともあって入水はもうほぼ 

20時になろうかという遅スタートに、「今からやとこれ1時間もできひんのちゃうか・・・」との懸念。 

しかしその懸念はいい意味で裏切られ、20:20あたりから急に波が良くなってきました。 

そうなると21時も過ぎて真っ暗になるまでやり続けざるをえず、サンセットサーフを通り越して 

ムーンライトサーフと相成った形。月光なんて今まで全く気にも留ませんでしたが、運良くその日は 

満月で明るく、波の形が見えやすかったんすわ。 

水面に映える満月は、どことなくモマに飾ってあるゴッホの絵(星月夜)を彷彿とさせました。 

…云々言うてますが、それでももし1人だったとしたらめっちゃ怖かったやろなとw  

私の他にも5人ほど、真っ暗になっても挑み続けるローカル連中がいてくれたので助かりました。 

まさにみんなで築いた蛍雪の功ッ!  

これからは蛍の光・窓の雪+海の満月でお願い致します。 

サッカーW杯セネガル戦の興奮(キャプ翼三杉も降臨)

先週末はこちらの日曜昼にW杯セネガル戦をスポーツバーで見た、という以外は総じて 

精彩を欠く展開。土日ともに金曜時点では波予報が良かったのですが、いざ当日 

になると土曜は天気や自身の体調が悪くなったり、日曜は波質が落ちたりで、 

結局ネットで波動向をウォッチしながらの自宅待機で終わってしまった形。極めてイカソ。 

代わりに昨日月曜は夜まで波が良かったので、業後サーフィンスキームを発動、 

見事週末の雪辱を晴らすことができましたが、それについてはまた明日書くとして、  

まずは興奮冷めやらぬセネガル戦についてですよね。 

4年前もそうでしたが、NYでもW杯の日本戦となるとそこそこの盛り上がりを見せ、 

今回も日本人を集めてバーを貸し切って見よう的なイベントがありまして、そりゃ 

あの試合展開でしたので大いに盛り上がったわけでして。 

とか言いつつも実は試合開始後も人がひっきりなしに入ってきて人口密度が上がり過ぎ、 

ビールも頼めないような状態になりましたので、結局我々数名はハーフタイムに近くの 

別のバーに移動したんですけどね。。 

えにうぇい、序盤はセネガルのスピード感に押されまくりで、こりゃ負けるんちゃうかと 

思いましたが、2度も離されて追いつくとはすごいなと、感動しましたわ。 

内容もマグレ的なものではなく、特に1ゴール目なんかは難しそうな局面にもかかわらず 

パワーあるシュートでめっちゃ綺麗に決まったじゃないですか。 昔の日本代表やったら 

こんなん絶対上に大きく蹴り上げて外してるでと・・・(*)。   

ちなみに海外のメディアでは「フリーキックオフサイドトラップが素晴らしく、まるでキャプテン 

翼の三杉のようだった」なんていう粋な記事がいくつかありましたが、これ、昔小2の頃 

でしたかにプレイした、ゲームボーイの「キャプテン翼VS」というゲームを思い出しました。 

フィールドの貴公子三杉率いる「むさしFC」と対戦する際、監督に「三杉はオフサイド 

トラップ等の高度な技を使ってくるので要注意だ」という旨のアドバイスを受けるのですが、 

その頃オフサイドを知らない私はボールを受け止めるほうの意味のトラップの必殺技だと 

勘違いし、世界大会で三杉を操作できるようになってから、何度三杉にセンタリングしても 

トラップの必殺技コマンドが現れないことを不思議がっておりました。 

「だいぶ時間無駄にしたな・・・」と今となっては思います。無知とは恐ろしいもんすわ。

(って何言ってるかわかりますかね?このくだりは若干マニアックでした。。)

  

(*) 

98年のW杯(確かクロアチア戦だったはず)で、城彰二が絶望的にシュートを外しまくって 

いたのがかなり印象的でしたので。。 

「城、またも上!」という哀愁漂う実況アナウンサーの叫びを鮮明に記憶しております。 

で、その後も城に限らず日本代表と言えばそういうシーンを見ることが多く、実際ヤフー知恵袋 

にも「なんで日本のサッカー選手はシュートが下手なのですか?」的な質問が散見されます。 

まあそういう苦節ありましたので、「ついに日本も世界レベルに来たか・・・」と、今回は 

1ゴール目も2ゴール目も心揺さぶられたのであります。 

 

ニューオーリンズ往訪

本邦ではW杯コロンビア戦の興奮未だ冷めやらず、といったところではないでしょうか? 

私も見ていて「大迫半端ないって!」とはこういうことやったんかと実感。当該名言も 

リバイバル的に流行っていると聞いております。 

 

BTW、先週末はニューオーリンズに1泊トリップしてきました。 

「めっちゃ行きたいわけちゃうけど土日で行けるから一応アメリカいる間に行っとかんとな」 

というスポットだったのですが、結果行ってよかったです。 

ジャズ発祥の地ということで(私の知る限り、米国で生まれた音楽というのはジャズと 

ヒップホップ、あとはデスメタル(*)でしょうか)、バーやレストランで気軽にジャズの生演奏が 

聞けたのはよかったです。基本どこもノーチャージでドリンク・食事の実費のみ、それも 

普通の良心的プライス設定。ええやん。 

そして夜になるとこの街は本気を見せます。夜通しみんなが飲み歩いているバーボン 

ストリートという通りの「お祭り感」は凄まじく、NYにはない盛り上がりを見せておりました。 

この通りを夜歩けただけでも、来た甲斐があったと思いました。 

アメリカは普通路上で酒を飲めないので、そういう意味でも貴重な場所なんです。) 

意外だったのは、当該バーボンストリートでは夜間はジャズに加え、と言いますかむしろ 

ロックバンドのライブのほうが多く、しかもハードロックが目立っていた格好。 

80年代ハードロックが青春真っ只中だったのであろうおっさんおばさん夫婦が楽しそうに 

踊ってたりで、なかなかおもろいやんと。 少ししか聴けませんでしたがハードロックどころか 

ジャーマンメタルスコーピオンズ)が演奏されていたことに感動。 

その他、芸術家が集まる街ということで音楽以外にも路上で売られている絵なんかも 

クオリティが高く、私も思わず小さめの物ですが2点購入。  

有名な(って行くまで全く知りませんでしたが)Cafe Du Mondeのベニエとカフェオレ 

も、普段スイーツ類を全く口にしない筆者をして「これアメリカのお菓子の中で一番 

美味いんちゃうか」と言わしめたクオリティ。  

米国観光と言えばNY、カリフォルニア、ディズニーワールド(フロリダ)、グランドキャニオン 

あたりが優先順位が高いと思いますが、フロリダ行くついでなんかにもし時間があれば 

ニューオーリンズを推しておきます。1泊でいいので是非立ち寄ってみてください。 

 

(*) デスメタルはへヴィメタルのサブジャンルで、へヴィメタル自体は英国発祥ですので 

 「アメリカ発祥」と言うのは微妙なところですが、デスメタルとそれ以外のメタルは

 かなり音楽性が違いますので別枠で確立された1ジャンルと言ってもいいんじゃない

 かと思います。

メタル宅飲み

先週末の日曜は宅飲みを開催したと申し上げましたが、これはなかなかの新風が巻き 

起こった感がありました。 

元々知っている奴は学生時代にバンドでギターをやっていたというメタル好きな奴(パナソ 

ニックの駐在員)で、そいつと会社の後輩と飲もうとしていたところ、たまたま街で知り合いに 

会ったからと言って追加で4人連れてきたのですが、そのうちの1人も偶然X Japan好き 

だったことが判明。Xやらメタルの動画を見ながら、ところどころ我々の解説が冴え渡り、 

要所要所でパナソニックの彼のギター(エレアコ)が炸裂、私もピアノやクラシックギターで 

応戦と、自宅のインフラ設備稼働率100%的な楽しい宴会となりました。 

(以前にも書きましたが、私の自宅にはクラシックギターエレアコが1本ずつあります) 

更に、もう1人同じアパートに住んでいる最近知り合った友人も夜遅めからは暇だと言うので 

臨時で招待したのですが、なんと彼もメタラーだったことが判明。 

NY駐在でメタルヘッズが4人も集まる(1人、ライトめなXファンの彼も人数に入れて

おりますが。。)とは相当レアやろと。大学時代を思い出すわー等と、喜んでおりました。 

また開催しようと思いますので、メタルニーズのある方は是非。って誰もおらんか。。 

 

Newボード購入(Haydenshapes Hypto Krypto 5'8'')

先週末土曜は摂氏30度と夏真っ盛りの気温。とはいえ元々天気予報も波予報もいまいち 

そうでしたので私は午後遅めまで引きこもっており、無駄に昼寝なんぞしてしまっておりましたが、 

昼寝から目覚めると、あれ、どうやら天気も波も意外と良さそうやぞ・・・と。 

「しまった、これは行かなあかん!」と、かなり遅めから思い立ち、16時半前から自宅を出発、 

ロングビーチに着いたのが18時前。 

早く海に入りたいと焦る気持ちを何とか抑えつつ、以前から探している購入検討中の板を求めて 

サーフショップに立ち寄ったところ、ドンピシャのサイズでそのモデルがありました。  

しかし税込で840ドルとおそらく定価そのまま。交渉してみるもディスカウントは不可能、じゃあ何か 

オマケ付けてくれへん?と聞いてみてもゼロ回答という強気接客。 

少し迷いましたが、それでも日本で買うよりは安いですし、たまには定価で買ってサーフィン業界に 

ちゃんとお金を落とそう、迷う時間のほうが勿体ないしな、まあ今月はボーナスも出るしいいやろ等と、 

何やかんやと複合的に理由をつけて自分を納得させ、「OK, I'll take it」とDone。 

既に18時を回っていたので買ったばかりの板をセッティングする時間はなく、持って行った板で 

海に入ったのが18時半。そこから70分程やりましたが、充分楽しめました。 

先々週に行ったニュージャージーといい、今年は週末に波がそこそこ当たっており、シーズン序盤から 

幸先いいスタートすわ。  

尚、着替えてビーチを後にしたのは20時でしたがまだ空は明るめ。サマータイム時のニューヨークは 

日が長く、日没が20時台というのがイケております。 

帰宅してからはしばらくのんびりしておりましたが、昼寝の影響かまだまだ元気でして、この日はろくに 

栄養も摂取できておりませんでしたので、1人で深夜0時頃から出かけてバーで食事して2時まで飲む 

という、やや渋めのスキームを発動(誰も飲む人がみつからなかっただけですが)。  

基本1人ぼっちでしたが、夕方からはなかなかの充実感を見せました。 

一方で翌日曜は自宅で飲み会を開催する等、人といっぱい喋れてよかったのですが、その辺りは 

明日余裕があれば書きます。

ブラジル(サンパウロ)弾丸トリップ 

先週末は米国3連休につき、ブラジルはサンパウロに行って参りました。 

NY金曜深夜発、土日2日間ステイして月曜は午前サンパウロ発のフライトにて 

丸一日移動に使って帰宅、というような気合いを入れた弾丸スキームで臨んだ形。 

元々サーフトリップに行きたかったので、エルサルバドルかブラジルにしようと考えて 

おりましたが、事前にブラジル駐在の先輩N氏(サーファー)に相談したのが 

決め手になりました。 

その方は奥さんも子供もいらっしゃるので、「土日どっちかでいいので海に連れて 

行ってもらえませんか?」と控えめに打診したのですが、 

まさかの「もちろん土日両方大丈夫です」 との満額以上回答。 

何が「もちろん」なのかはよくわかりませんでしたが、そのサーファーとしての本気度に感動。 

日が近づくにつれチェックしていた波予報も良さそうだったので、楽しみにしておりました。 

・・・しかし、ピンポイントでトラックの運ちゃん達のストライキが勃発。物流が滞り、ガソリン 

スタンドからガソリンが枯渇する、という惨事。 燃料入手できず、先輩カーでの長距離 

ドライブができなくなり結局サーフィンには行けずorz  

ぬおお、そんなことってあるんかいと笑  

As u knowそうなるとレンタカー屋も全てクローズでして、、さすがにこの事態は想定外でした。 

まあでもブラジルはサーフィン行けずとも楽しさは失せず、板垣死すとも自由は死せずですわ。 

2月に来た時も思いましたが、NY対比物価はかなり安く、飯もうまいし人もフレンドリー 

やと再認識しました。焼き鳥のクオリティがNYはもとより日本でもこんなうまいとこ 

なかなかないんちゃうかという驚愕のレベルに達しております。 

巨大なリアルツリーがぶち込まれているラピュタorトトロ感溢れるステーキレストランも 

ブラジルならではではないでしょうか。「木の根がこんなところまで!」と、ムスカ大佐が 

降臨しておりますhere。(写真ご参照)