モントリオール紅葉事情
アイスランドに続く帰国前駆け込みトリップとして、先週末はカナダのモントリオール
に行って参りました。
正確にはモントリオールからレンタカーで80分程走ったモソトラソブラソへ紅葉狩りに
行ってきたのですが、というか馴染みのない地名を2ちゃん表記で書いてしまうと
わけからんなと今思いましたが、より正確にはモントランブランですタメネソ。
モンはフランス語で山ですが、モントランブランとは「震える山」という意味らしいす。ヘェー
実は筆者は学生時代、京都で毎シーズン3-5箇所くらいの山や寺・神社を巡っていた
というそこそこいっぱしの紅葉ハンターでございまして、社会人になってからはほとんど行けて
おりま10でしたが、紅葉にはstillイントあり、「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の」は
one of my favorite百人一首ソングとなっており、えにうぇい、モントリオールには
相当な期待を寄せていたのであります。
so far マイベスト紅葉は京都の東福寺ですので、果たしてそれを超えることができるか。
トリップアドバイザー等のレビューによると、「色づきのピークを当てるのは難しい」との
ことでしたが、1週間前に同じ場所に行った先輩曰く、「ちょっと早かったかな、まだ色つき
具合が甘かった」とのことでしたので、「これは俺が行く頃がピークちゃうか!?」との
期待が膨らんでおりました。
モントリオール空港からの道中、車中からでもちらほら紅葉が見られ、いい感じやんと。
渋滞無しのスムーズなドライブの末、モソトラソブラソへ到着!
--- 「あれ・・・、これ、もうけっこう散ってない・・・?」
早いというよりは、ピークを過ぎた感が満載でした。メルクマールの東福寺には到底及ばず。。
たまたまゴンドラに居合わせたガイドに聞いたところ、「3日ほど前が一番よかった。
このゴンドラも来週にはクローズだ」と。
先輩の行った先々週末がまだ早くて、先週末はもう遅いとか、どんだけ狭いレンジやねんと。。
事前に読んだレビューの通り、モソトラソブラソ紅葉事情はかなりシビアなようです・・・。
但し、山から眼下に広がる遠目の紅葉のパノラマ感は壮大で、この点は嵐山(京都)
のスケールを超越しております。
ピークに行くことができれば、近くも遠くも紅葉三昧という贅沢を堪能できるのでしょう。
また、今回は山そのものはピークを外しましたが、ふもとの道中は充分綺麗で、車を
運転しながらも思わず何度か写真を撮った、という水準でした。
声聞く時ぞ秋は悲しき・・・