GoPro HERO5購入
しばらくずっとこちらにいて日本のテレビ番組やCMを見ていないから、というのもあるかもしれませんが、
茲許ネット等で主体的に情報を取っていかないとデジタル家電の技術の進歩に気付かないことが多いです。
知らん間に優れた製品が出ていて、「え、それすごくない?」と即買いしてしまうことがあるものでして。
例えば先週買ったGoProの最新機種Hero 5。
4年前くらいに買ったHero 3で特段不満もなくずっと使っていましたが、去年カンクンでダイビングした際に
友人がHero 4を持っており、背面に液晶がついているのを見て、うおおまじかい、これは欲しいなと。
ダイビングはともかく、スノボで撮った動画を即座にリフトに乗りながらでもチェックできるというのはなかなか
イケております。 ただ、液晶が付くくらいはデジカメならば普通の機能であり、ある程度想定内。
年明けてこちらも雪山シーズンが始まりましたので、購入検討しようかなと調べてみると、Hero 5は
ハウジングなしで10m防水とのこと。 おお、それも凄い。スノボやシュノーケルならハウジングなしで
使えるのは軽くていいなと。ただ、これでもまだ決め手に欠けます。
最新モデルとなるとそこそこ値も張りますし、逆にダイビングで使うなら別売のハウジング(そこまで値段は
高くないですが)を購入する必要があるとのこと。 それなら1つ前のHero 4でもいいかなと。
否、よくなかったんです。 音声認識機能・・・、これが決め手となりました。
Hero 5では、「Gopro, start recording」と喋ればビデオ録画開始、「Gopro, take a photo」で
写真撮影できる、というVoice Control機能が付いとるんですわ。
ぬおおこれは凄い! 今まで苦労していただけあってこの機能は聞いただけでいかに便利か実感できました。
GoProは通常のデジカメとは異なり、一脚(セルフィースティック)を使って撮影することが多いので、
本体を触らずに操作できるのは重要なんすよね。 「そうか、その手があったか!」と。
よくぞユーザーの潜在ニーズを発掘してくれました。かゆいところに手が届く、さすがはGoProやでと。
というわけで先週Amazonで購入、先週末初めて雪山で稼動させました。
説明書を読んでいなかったので、肝心のVoice Controlの為の音声コマンドがわからず、
「Video!」 「Video start!」等と何回も叫んでも無反応。 下手すりゃ「この人、頭おかしなったんかな」と
周りに思われてた懸念ありです。 らちがあかんと日本語に切り替えて、「ゴープロ、ビデオ」、「ゴープロ、写真」
と言うとちゃんと反応してくれました。 要はゴープロと最初に言わなければならなかったのでありますが、その後
英語モードではstart recordingって言わなあかんとは、さすがにわかりませんでしたわ。。