伝家の宝刀「とりあえずお願いしてみる」スキームは米国で有用
そういえば、昨日書いたロッカウェイビーチですが、日曜は電車で行きましたが土曜は車で行きました。
マンハッタンのレンタカーは異様に高い為、主にZIP CARというカーシェアリングサービスを使っております。
ということは以前にも書いたと思いますが、年会費がかかるものの、年に何度か使うのであればトータルでは
レンタカーより安くなり、自宅から徒歩5分圏内という狭い範囲だけでも3,4箇所はある、という駐車場の豊富さも
便利なんです。
ただ、今回はちょっと噛みつかれたと言いますか、攻撃を受けました。
帰り、ビーチ出発の時点で返却時間を少しオーバーすると分かっていたのですが、30分は遅れなさそうという
あんばいにつき、携帯アプリでできる延長申請はせず。 アメリカの業者なんてテキトーやろからちょっと遅れたくらいで
やいやい言われへんやろと判断したわけでありまして、結果22分オーバーにて返却。
特に駐車場にいた兄ちゃんにも何も言われなかったので、「やっぱり大丈夫やったなー」と。
しかし週明けに明細を見ると、What the hell、なんとlate feeが50ドルもチャージされておりました。。
半日借りて100ドル程度だったのに、22分で50ドルとはなかなかシビアです。
「よし、あれをやるしかねえな・・・」
Japanese営業スタイルの神髄、「とりあえずお願いしてみる」スキームを発動。
「なぜlate feeがかかるかというのはunderstoodだが、22分で50ドルというのはさすがにちょっとtoo tough for meだ。
今回私はdelayはfirst timeなので、なんとかdiscount or somethingしてくれませんか?」 と。
結果、またしてもあっさりと「いいだろう、今回は50ドルはなしにしてやる。次回からはチャージするから気をつけろ」 との
即答をいただきまして、ディスカウントどころかゼロにしてくれました。
以前、似たような話(クレジットカードやライブチケット)をここでもしましたが、これで自信が確信に変わりました。
アメリカはとりあえずお願いしてみたら何とかなる、、と。
いずれの事例も特段のネゴはいらず、割とすぐに快諾という形でしたので、先方にも「とりあえずふっかけて何も反論が
なければラッキー」的な意識、及び反論された際の罪悪感も少なからずあるんちゃうかなと思われま。
皆さんも米国でふっかけられた時はミニマム1回は戦ってみてください。