ドイツへの旅 ケルン大聖堂
ゲルマン民族の最高知能の結晶であり誇りであるゥゥゥ!、ケェェルン大聖堂に行って来たのでご報告申し上げるゥゥゥ!
というわけで、週末3連休(日本と同じく月曜休日でした)でドイツに行って来ました。
今回は後輩と時間が合った為、いつもの海とは趣向を変えてヨーロッパ観光と洒落込んだ形。
基本的に私は海は1人でも行きますが、陸の観光となるとなるべく友人と行きたいのであります。
海はみんなで行くと趣向の違いによってサーフィン・ダイビング等で別行動となったりといろいろ気を遣うことが多く、
1人で行くメリットもそれなりにある一方、陸では基本全員同じ行程でワイワイ行きますので。
日本にいる時は、(完全な希望的観測でしたが)欧米に転勤する可能性を考慮し欧米方面への旅行は
全くせず、まずは太平洋インド洋を制覇しようという旧日本軍と同じ戦略を取っておりまして、
渡米後はせっかくやから日本から行きにくい所に行こうと中南米・カリブばかり攻めておりましたので、実はヨーロッパに
足を踏み入れるのは人生初でした。
つまり、「日本から アメリカからも 遠ければ まだふみもみず 欧州連合」という天の橋立(by百人一首) 的な状況
だったわけですが、旅好きと言ひつつ、三十路過ぐるまで、欧州に参らざりければ、心うく覚えて、この度思ひ立ちて、
ルフトハンザの金曜深夜便より詣でけり。
結果、よかったす。もう全てがNYより良かったすわ。街の雰囲気もホテルも人も食事もand so on。
現地2泊のみなんでもちろん経験できたのはごく一部ですが、空港到着時から、アメリカの雑でうるさい感じとは違う、
みんなお行儀が良さそうで静かな雰囲気に、「おお、これは落ち着くな・・・」と。
空港で働いている人たちも非常に感じがよかったです。
ケルン大聖堂も外観も内部のステンドグラスも素晴らしく「聞きしにもまして尊くこそおはしけれ」でしたが、驚いたのはケルン
への移動で使ったICE(イーツェーエー)という特急列車。
阪急電車を超える車内の落ち着き具合に、新幹線を超えるスピード(*)。
「え、うそやろ。。」 本邦最強ツートップがこうもあっさり抜かれるとは。。
食堂車まで兼ね揃えており、普通の自由席の価格で、ゆったり食事が楽しめました。しかもうまい。
まさに、「我がドイツの科学力はァァァァァ、世界一ィィィィィィ!」とのシュトロハイム(byジョジョ2部)の声が聞こえてきましたわ。
ホテルもレストランも、米国対比で圧倒的なコスパを誇っておりましたし、ビールなんかは綺麗なお店でも3~4ユーロ程度と
日本よりも安かったす。 ちょっとこれは今後更なる欧州探索が必要ですな。
と褒め倒しですが、1点だけ、両替レートはクソでした。空港のレートはなんと1ドル0.75ユーロ。1÷0.75=1.3333。
先週末のEUR終値は1.1200程度でしたので、19%も抜かれていることになり、これユーロ円なら22円に相当するでとorz
まあATMは多く国際キャッシュカードやらクレジットカードのキャッシングやらで対応できるので問題ないっちゃないですが、
できるだけ両替は避けるようご注意ください。
ちなみにECBにも立ち寄りましたが、一般ビジターが訪問できる場所がないばかりかゲートすらくぐれず、外から写真が
撮れただけでした。
(*) スピードはトイレの横の壁に速度表示が出ており確認できました。ちょいちょい300kmを超えておりましたもので。
尚、東海道新幹線の営業最高速度は285kmとのこと。 内装は木目調の壁などが阪急電車に似ていましたが、
それに特急列車らしい高級感をややプラスした感じでした。阪急より落ち着く電車初めて乗ったで。。