2017南米トリップ 1
さて、遅れに遅れた南米トリップレビューいきます。
ウユニ、マチュピチュがメインと申し上げましたが、後輩から最初に話をもちかれた時には、
実は私あまり乗り気ではありませんでした。
いわゆる「アメリカ大陸にいる間にできるだけ行っとこう」という観光地として、この2箇所は
ツートップ。今まで他社のNY駐在の連中なんかがしきりに顔本に上げているのを見てきました。
そうなっては若干冷めてくるものでして、、、要はメジャー過ぎるなと。
幸か不幸か私も独身なわけですし、その間にもっとサーフィン・ダイビングオリエンテッドなエリアに
行っといたほうがいいんちゃうかと。そういう観点では昨年行ったガラパゴスは最高でした。
とはいえ結局計画を練られず、そろそろ休み取らんと期末に近づくにつれ気まずいなと。。
その後輩はトレーニーですのでこの4月に帰ることが確定しており、彼と行くのも最後やなと
思ったこと、その彼がみつけてきたプランがNY発着の8日間という、連続休暇をフルに使える
我々にうってつけなプランでしかもリーズナブルだったこと、更にフライトを確認するとコロンビアで
前泊すると9日間をフルに有効に使えるよりナイスなプランに変えることができたこと、そんな事情
が絡み合い、「よっしゃ行くか!」となったわけでした。
結果はいい旅になってよかったんですが、出だしはかなり幸先怪しい感じでした。
まずボゴタ(コロンビア)行きのアビアンカ航空のフライトが3時間ディレイ。
しかもなぜか前日に早々発表されておりまして、「よくわからんけどこれはむしろ早朝発じゃなく
なってちょうどいいかな」等と思っていたのですが、離陸して1時間ほど経った頃でしょうか、
「システムトラブルの為にニューヨークに戻ります」との機長からのアナウンス。これはまじで怖かったす。
それ含めて数回状況アップデートのアナウンスがありましたが、スペ語→英語の順にアナウンス
される為、スペ語を聞いてまずみんなが「Oh...」と落胆の声を出すんでまじ怖です。
「早く英語で言ってくれ、早く言ってくれ~」と、その後に続く英語を必死に聞き入りましたよ我々は。
で、最初のアナウンスから15分くらいでしたか、「着陸します」とか言いよるわけですわ。
え、、もう着陸って、どこに着陸する気? まさか海とかか?!と。
たまらずCAに聞くと、もうNY上空にいると。 あ、そうなん?
ということは、おそらく乗客の混乱を避ける為、割と序盤からゆっくり旋回してNYに戻る航路を
取っていたんでしょうね。。 ほんまビビらせんといてくれよと。
で、無事着陸してミールクーポンをもらい、更に2時間程待たされました。
同じ機体でまた飛ぶというので怖かったですが、今度は無事にボゴタ到着。
結局トータルで7時間という記録的なディレイと相成りましたが、命が助かったことへの安心感が強く、
特にディレイについてのクレーム心情はありま10でした。 無事着いてほんまよかったでと。(つづく)