ドイツ＆オランダへの旅 デュッセルドルフ、ケルン、ルールモント

そこそこいろいろなことが起こっているのですが茲許業務も忙しく、それらのネタをここで処理し切れず　

後手後手に回っておりますが、またしてもガラパゴス海infoは中断して週末infoから逝かせていただきま。　

先週末は本邦同様こちらも月曜祝日の３連休でございまして、今般はNYオフィスの同僚たちと　

ドイツに行って参りました。　　

金曜NY夜発、デュッセルドルフのホテル滞在、日曜はオランダDay Tripをこなして月曜はケルンに　

立ち寄り、帰路は月曜夕方の便でNY到着は21時前と、やはり欧州へのトリップは3連休の時間を　

最大限有効に使える「時差ぐっじょぶ」具合が魅力的なわけですが、今回に関してはフライト機内の　

座席の前後幅がやや狭かったことや連日の睡眠不足から、なかなかの疲労感がありました。　

今般利用したのは独航空2位でありながら8月に破産したエアベルリン。破産していたという　

事実は出発直前まで知りませんでしたが、まあこの業界ではよくあることなんやろと、あまり気に　

してはいま１０で、実際席が窮屈だった以外は機内食ありアルコールもフリーとサービスは不悪。　

と思いきや、なんと「機内エンターテイメントが使えません」という衝撃のアナウンス。　

8時間前後の長距離フライトで、各席にBrand newな綺麗な液晶のモニターも設置されて　

いるのに見られるのはフライトマップのみという哀愁漂い具合。　映画のコンテンツ会社へ　

のライセンス料すらも支払えなくなったというのか・・・、との激しく「破産乙」な展開。　

私は元々機内映画に頼るつもりはなく、Kindleと任天堂スイッチを持参しておりましたので　

さほど問題はなかったのですが、上記アナウンスがあった際は「おぅふ」という声にならない失意の　

ため息が随所で聞こえておりましたよ。　

さて、旅の内容のほうですが、以前NYにいて今はロンドンにいる共通の知り合いと現地で合流する等、　

久しぶりにみんなで集まってワイワイするというのが今回の行程のメインでしたので、あまり特筆すべき　

名所等はございません。　

デュッセルは失礼ながらちょっとしたショッピング以外は何もないような気がしましたし、オランダも　

ドイツ国境近くのルールモントという小さめの街に立ち寄ったのみ。綺麗な街で雰囲気も良く　

楽しめましたが、普通ならまずはアムスに行くべきでしょうからね。　　

ただ、デュッセルからタクシーで30分程度、パスポート不要で国境を越えられる、というのはEU圏に　

あまり馴染みのない筆者にとっては新鮮でした。　あとはビール、これは間違いないすね。　

ドイツもオランダもうまかったす。特にドイツは頼むビール頼むビール全てが安くておいしく感動、　

「これがビールやでアメリカ」と、米国業者に小一時間説教したい気分ですわ。　　　　

月曜に立ち寄ったケルンはそこそこな名所なのですが、去年も書きましたのでここでは割愛。　

先日ふらっと、「去年の今頃は何してたのかな」と本レポートの過去分を眺めていると、なんと　

ちょうど同じこの１０月3連休で、フランクフルト＋ケルンに行っていたことが判明したわけでして。。　

偶然とはいえ結局似たようなことをやってるんすなーと。　　

P.S.　あ、いや、そういえばタメネソ特筆事項として、なぜかそのオランダ、ルールモントのスーパーにて　

　　　　テニスの錦織に会いました。なんでこんなところにおるねんと。例の彼女と、他にも友達か　

　　　　親戚かの女性が2人。入り口ですれ違っただけなので話せません　

　　　　でしたし、向こうにしても「なぜここに日本人が！？」という焦りもあったのかもしれませんが、　

　　　　すぐにジャガーに乗り込んで立ち去っていっちゃいました。